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アリー/スター誕生 見た後の評価が変わったワケ ネタバレあり

観覧閲覧制限ってエロよりもグロが優先されてるきがする今日この頃です。

今回見た「アリー/スター誕生」はPG12指定なんですよね。

おおおおおおそこまでやっちゃう?ガガさん!っていうセックスシーンが何度も何度も登場しているんですがそれでもPG12指定だそうで

PG12は12歳以下が視聴する際に保護者の助言や指導が必要であるってだけで12歳以下は見れないっていう制限ではないんです。

とまぁどうでもいい話はこれくらいにしてやっと見てきました!

土曜日の19:05~21:35の上映会みてきましたよ~

公開から1か月程度たってからの鑑賞で10組程度でしたかね、カップルが多かった気がします。 

filmarks.com

監督・製作・脚本:ブラッドリー・クーパー

出演:ブラッドリー・クーパー

  :レディ・ガガ

 

 

 

あらすじ

 

 

 音楽業界での成功を夢見るアリーが、国民的ミュージシャンのジャクソンにその才能を見出され、華やかなショービジネスの世界で愛と挫折を経験しながらやがてスターへの階段を駆け上がっていく物語。

Filmarksより引用

 率直な点数

 

 

60点85点!

 音楽映画はやはり映画館で見るべき!

※ネタバレあり!

見終わってすぐの印象は60点でしたが一緒に鑑賞した友人の話を聞いたらですね。

鑑賞前のスタンス、心構えが全く違ったんですよ。

僕はアリー成功までの苦労や努力が見られると思っていたんですが友人は特に考えずまっさらに見に行っていたんですね。

そこの違いが見た感想評価の差につながっていました。

アクションだと思ってコメディ見せられたら、あれ?アクションは?え?てなりません?完全に消化不良感はでてました

かってに決めつけてて上映中に切り替えられなかった自分がわるいんですけどね><

しかしそれでもラストシーンはホロリと来てしまいましたね。普段なら主人公たちに感情移入してなり切って気持ち感じて泣くんですけど、無からのドンッ!てくるほど素晴らしいラストシーンでした。

 

 ストーリー

 

 

 

アリー役のレディ・ガガが今回映画初主演にはみえない堂々たる演技たるや日本の下手な人気女優なんて比べるのが失礼なくらい違和感がなかったです。主人公がシンガーを夢見る女性で成り上がっていく。ありがちな展開で先は読みやすかったんですがそんなものどうでもよくさせるあの歌唱力!

映画の始まりはジャックのライブシーンから始まります。酒をのんで薬やってジャック が歌いだした瞬間軽く物語に引き込まれました。はい、第1鳥肌ポイント。なぜ軽くなのかというとジャンルをはき違えていたからなんです。。。今となっては後悔しかない。

ライブを大成功で終わらせたジャックはドラッグバーに立ち寄ります。とにかく酒を飲みたかったらしいですが、それだけ酒と薬におぼれていたのがわかります。

バーでジャックと出会った後のスーパーの駐車場で二人の関係であったりジャックの悩みを感じ取って即興で歌ったその瞬間にもうアリーの独壇場でした。夜の静かな駐車場で音も響かずに透き通る声。駐車場を照らすライトがまるでスポットライトのように。。。くさい言い方ですけどほんとにそうなんですよwあ、第2鳥肌ポイント

次の日のジャックのライブに無理やり呼び出して昨日の即興の歌を一緒に歌おうと提案されて初めて大勢の前で歌います。ジャックがまた素晴らしい仕事ぶりで1日でアレンジ加えて作っちゃうんだからジャックの秀才さが出てますね。もうそこで、その1曲でソロとデュエット2回3回と鳥肌が止まりません。

とまぁジャックにも信頼され、人気も出たアリーはジャックとともにライブに同行しだします。そのライブ同行の中でレズ・カヴロンというマネージャーにスカウトされます。そこからアリーはスター街道まっしぐら、瞬く間に人気が出ていきますがジャックはそれと反比例するように酒と薬におぼれ落ちぶれていきます。

 

アリーはジャックがかつてしていたような大きな会場でのライブ、ジャックは小さな会館のようなところでのライブ。あからさまに逆転していました。

アリーの成功を喜びたいけど嫉妬で素直に喜べないジャックがクリームをアリーに塗りたくるシーンがまた鳥肌。ブラッドリー・クーパーのあのもどかしい何とも言えない複雑な顔。。。思い出してもむずむずする!

アリーは成功し続け最優秀新人賞を受賞します。その授賞式にジャックは酒と薬でフラフラな状態で出席にアリーのスピーチ中に大失敗をしでかします。

 

そこでやっと矯正施設にはいったジャックはアリーに迷惑をかけたことで涙を流します。そこでお酒を断つことができたジャックは自宅に戻ったのですがアリー不在のタイミングでマネージャーのレズがやってきます。

そこでジャックの失態の知り拭いでアリーが相当な苦労をしたこと、ジャックとともに歌えないのであればツアーも中止するといっていることをしりました。

 

アリーはジャックにライブに参加してほしいと、一緒に歌ってほしい、みんなもそれを願っていると伝え、ライブに行きます。ジャックは優しいほほえみで送り出しますがそのあと自宅の倉庫で自殺をします。倉庫内のジャックを照らすライトがライブの時のようで印象深いシーンでした。

 

ジャックの追悼式でアリーはジャックとともに作った歌を歌います。

もうこのシーンが。このシーンがあんまりと言っていた僕でも涙腺崩壊。

というか書いている今でもホロリ。

もうだめですよあれは。ラスト20秒くらいのある演出にやられました。

 

 

まとめ

音楽映画ということもあり、この映画はぜひ映画館で見るべきの1本ですね。

公開から1か月たってから見た僕が言えることではありませんがw

ストーリーは単純明快で考えずとも見れるのでぜひ主演二人の歌唱力に注目して楽しんだほうがいい!絶対に!変な方向を意識していて終盤まで楽しめなかった!

どんな映画でも初めて見た時の感動は2度と味わえないので後悔した映画でした。。。

 

 

ネットで見た情報ですがガガの友人が追悼シーンの撮影直前に亡くなられてたようで、追悼式のあのアリーは本気のガの気持ちがこもった演技だったと思います。

 

 

 

 

 

 

あーまとめるの下手。