4月だ!春だ!アベンジャーズだ!
ついにやってきましたねアベンジャーズの季節が!
まるまる1年待たされ情報も出ずじらされたアベンジャーズが!やってきます!
映画館でフライヤーが置かれたりネットで予告が公開され始めました。
これから公開まで不定期ですがアベンジャーズへのおさらいをしていって、自身のブログへのモチベーション。アベンジャーズへのわくわくを上げていきます
アベンジャーズとは?
アベンジャーズとはMAVELコミックを原作にする作品群MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のヒーローたちのクロスオーバー作品です。
ブラック・ウィドウ、ホーク・アイを除くキャラクターそれぞれに個人の作品があり、ヒーローとしての成り立ちや活躍が描かれています。
MCU特有の演出としてエンドクレジット後に30秒~1分程度の映像がありその他の作品との重要な関連や、くすっと笑える映像があります。
さらにMCUはフェーズというものがあり区切りが存在しています。
フェーズ1
それぞれのキャラクターの生い立ちが主に描かれていてよくある勧善懲悪ものですね。
このあたりではまだまだ一般的なヒーロー映画です。
各々の作品でキャラクターの説明をし終わっているためアベンジャーズではいきなり本題に入っていきます。その後の作品ではそれぞれが違う作品に出演したり少しかかわりを持ったりするようになります
フェーズ1では今後に続く伏線が数多く含まれていて、初代アベンジャーズとして絶大な人気を誇っています。
四次元キューブ:スペースストーン
ロキの杖:マインドストーン
フェーズ2
- アイアンマン3 2013
- マイティ・ソー/ダークワールド 2013
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 2014
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014
- アベンジャーズ/エイジオブウルトロン 2015
- アントマン 2015
ほとんどが時系列順で公開されているため「アベンジャーズ」のその後の話になります。
・アイアンマン3
トニーがアベンジャーズでの戦いの後遺症に悩まされます。「アイアンマン」の初登場時と比べ大きく人間的に成長しているトニーが見られる大好きな作品です
・マイティ・ソー/ダーク・ワールド
アスガルドが舞台になり、父や弟、愛する人などが描かれているんですが個人的にMCUの割には大きすぎる世界観だったためにあまり好きでは、、、
キャプテンの作品はもはやアベンジャーズ1.5です。シールド崩壊が描かれ、新しい仲間ファルコンと戦時中の親友バッキーが出演します。ロキの杖がこの段階でヒドラの手に渡っていて今後に影響します
新ヒーロー?新キャラクターの作品です。個人のヒーローではなくグループヒーローです。幼いころに宇宙にさらわれた地球人が宇宙の荒くれとともに力を求めるロナンと対峙することになります。思いっきりコメディに振り切った作品で笑える要素がたくさんあります。
オーブ:パワーストーン
・アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
シールドで保管していたロキの杖を使ってヒドラが人間に特殊な力を与え、誕生したのがスカーレット・ウィッチ・クイックシルバーの二人です。もとはX-メンのキャラクターですがオトナの事情で改造された人間として参加しています。
新しいスーツを着るタイプのヒーロー誕生物語です。コメディ感が強く個性たっぷりですw
フェーズ3
- シビル・ウォー/キャプテンアメリカ
- ドクターストレンジ
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
- スパイダーマン・ホームカミング
- マイティ・ソー/バトルロイヤル
- ブラックパンサー
- アベンジャーズ/インフィニティーウォー
- アントマン&ワスプ
- キャプテンマーベル
- アベンジャーズ/エンドゲーム
現在進行中のフェーズになり、自作のエンドゲームで終わりとなります。
ここまでくるとファンも増え熱もかなりのものになってきています
・シビル・ウォー/キャプテンアメリカ
「アベンジャーズ」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」などでヒーローたちが世間に与えた被害について問題定義され、新た協定が提案されます。その協定、ソコヴィア協定によりアイアンマン勢とキャプテンアメリカ勢が対立しヒーロー同士の内戦シビルウォーが勃発します。
ここでオトナの事情から解放されたスパイダーマンがMCUに初登場です。若い学生のお茶目っ気がいい味だしてます。
さらにアントマンも参加しています。
いまでも両陣営の言い分や思いがよく理解できて泣いてしまう作品です。実質アベンジャーズ2.5といったところでしょう
原題ではキャプテンアメリカ/シビルウォーですが日本公開版は逆になっています。
・ドクターストレンジ
新登場ヒーローです。シリアスな作りになっていて、トニーと同じく権力や財力を持った知識人がヒーローとなります。そのほかのヒーローと違ってとびぬけた能力「魔術」を使いこなすことができる重要なキャラクターです
アガモットの目:タイムストーン
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
こちらも日本公開時に名称が変わりました。
こ改名はただ単に謎です。一説によると新規客を取り込むために2ではなくリミックスにしたのだとか。う~んなぞ。
主人公スターロードの出生の秘密について語られます。こもまた話がでかすぎるんですがガーディアンズ自体のコメディチックな作りのおかげで馴染めています。
・スパイダーマン/ホームカミング
シビルウォーでいきなりヒーロー内戦に参戦させられた結果新しいスーツをトニーからもらい自警活動をしていました。高校生活のまだまだ甘いヒーローのかわいい活躍が見られます
・マイティー・ソー/バトルロイヤル
アベンジャーズ2作目でどこかへ行ったハルクも再登場しています。2作目のシリアス路線から変わりコメディ感強めです。
主人公ソーが偉大に思っていた父やアスガルドの過去が明かされて姉と対決することになります。実はソーの父オーディンの過去暗い部分はダークワールドで垣間見えていました。幽閉されていた姉との戦いの中でハンマーを壊され、雷神であるということを自覚しハンマーに頼らず雷神として目覚めます。
こちらも原はマイティー・ソー/ラグナロクからの改名になります。
この改名は大反対で「バトルロイヤル」部分であるハルクとの戦いは本当に一部ですし、重要な部分はアスガルドの崩壊、ラグナロクであるからです。それとダサい。
この直後からアベンジャーズインフィニティー・ウォーにつながります。
現在MCU史上最大のヒット作です。それほど評価されるのもわかるほどヒーロー映画とは思えないメッセージ性を込めた作品になっています。なおかつしっかりとつながりを持っている。すばらしいです。主人公がアフリカの隠された巨大技術国家であり黒人であるということが強いメッセージを与え、さらにMCUとしても重要な立ち位置を持つキャラクターになりました。
ここで過去作に登場してきたインフィニティーストーンが重要な意味を持つようになってきます。
それぞれがこの10年間で経験し成長し想像してきたことがひとつになりアベンジャーズに大きな壁となって立ちはだかってきます。
これについては一度書き始めると止まらないので我慢しておきますが、過去登場してきたほぼすべてのキャラクターが登場します。そうzウィ66名のキャラクターが登場したといわれているんですが。素晴らしいまとめ方。宇多丸様の言い方を借りて交通整理力。本当に素晴らしかったです。実は前後編で制作される予定が、物語が大きく変わることから副題が変更されることになったようです。実際にインフィニティーウォーでは主人公はアベンジャーズではなくサノスでしたし最後の一言も「サノスは帰っくる」 でしたし。
インフィニティー・ウォーで登場しなかったアントマンのほぼ同時刻での物語でした。
この作品がインフィニティーウォーの後に公開されたことにより、セリフの一つ一つがサノス打倒のカギがあるのではないかと考察する楽しい時間を与えてくれています。
MCUはつの女性ヒーロー単体作品です。1990年代が舞台でサノス打倒へのキーワードとしてファンが躍起になってさがしていましたw
とはいえ一つの作品として素晴らしい作品で女性蔑視にたいするメッセージが強く込められていました。主人公の立ち上がる、覚醒するシーンはとても感動的で涙がほろり。
・アベンジャーズ/エンドゲーム
10年間の集大成の作品です。
一つ一つの作品で素晴らしい作品が多い中でクロスオーバーしかも交通整理力の高さは立証済み。どんな作品になるか楽しみです。この作品に向け作られてきたといっても過言ではないのです。
MCUのすばらしさ!
さらさらーと過去作を流してみましたが改めて一つ一つの作品の良さ。深みが思い出されてより一層エンドゲームへ楽しみが増えました。
ほかの映画と比べてMCU作品が素晴らしい点は、一つ一つに現在の時事問題やヒーローの苦悩葛藤が組み込まれていて理解しやすく、さらに感情移入しやすい映画であるということだと思います。
その深さがあるからただの悪役であるサノスに共感し完全否定完全極悪に見えないようなキャラクターを作り出せているんだと。
結構な長さになりましたが1回目おわります!つぎはなににしようかな~